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北米大陸、愛車で旅行、キャンプ

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Posted by naturum at

2021年06月15日

バーモント州オフロード、フライフィッシングキャンプ、増車

先々週のことになりますが、3泊4日でバーモント州にオフロード走行、フライフィッシンググループキャンプに行ってきました。
木曜日午後にバーモント州に住むメンバーの自宅に集合。そのまま庭でグルキャン。全員ワクチン2回接種済みと言うことで、もうマスクも何もありません。



自宅庭にファイヤーリング完備。キャンプ場そのものでした。水洗トイレ付きは特に貴重!
この日の夕飯は近所で買ってきたピザでした。



その夜、激しい雷雨。近くの川は増水。翌日フライフィッシングしたものの魚は当たりもなし。
雨が降っていたので1時間ほどで切り上げ。オフロード走行のためトレイルに向かいました。
森の新緑がとても綺麗でした。



雨の影響で石、落ち葉に滑りまくり。3日間の走行で6台中5台が車にダメージ。



私の車は、助手席ドアが木と戦い負け、リアバンパーが石に負けました。最悪のダメージを受けた車はリアゲートが開かなくなり、奥さんに別の車を持ってきてもらって、車交換。オフロード車、傷つくのが当たり前ですのでみんな気持ちを切り替えて楽しみました。





連日、朝釣りを楽しんで、日中はオフロード、そして野営キャンプ。とにかく楽しみました。



野営キャンプは、当然トイレはありませんので森の奥に穴掘り。みんな慣れたものです。



車高を上げ、大きなタイヤに換装、重量物のテントを載せているので運転席側に車体が傾くと地面が近くなって恐怖です。
これ以上の難易度のコースはテント載せたままでは無理だと痛感しました。



メンバーひとりがドローン持ち込み。ドローンが欲しくなりました。
最終日を前に72歳のおじいちゃんは孫の面倒を見ることになったと、早めに帰宅。最終日の夜は5人に減りました。



翌日お別れ前にディフェンダー110と記念撮影。文句なしにかっこいい、2ショット!



実はオフロード走行を本格的にやる前は速い車でレースコースを走っていました。
歳も歳だし、強化クラッチが辛くなってきたのでオフロードに転向したんですが、元来の車ばか。更なる高みを目指したくなります。
さらに上を目指すために家内を連れて近所のJeepディーラーでラングラー試乗。
最初、写真の4ドア、ルビコンを試乗。



家内もなかなかの乗り気。コロナ禍ですので、セールスは乗らず勝手に近所を乗ってきてスタイルの試乗です。



その後、買い物、オフロード走行にしか使わないので2名乗車できればいいと言うことでオフロード走行に適した2ドアを試乗。ただし、ルビコンがなかったのでベースグレード。2ドアを家内がえらく、私以上に気に入りました。
ディーラーに戻って商談。衝動買い、その場でオーダー。
全米で一番大きなジープ専門ディーラーと言うことで力が強いためか納車は早ければ8月初めとのことでした。



小さい車でオフロード走行しますので、ルーフテント搭載はなし。キャンプすることを考えて、この週末の近場でのキャンプでは久しぶりにグラウンドテントに寝てみる気になっています。  


2021年05月30日

ワクチン接種終えました。キャンプも楽しんでいます。

だいぶご無沙汰してしまいましたが、先日、モデルナワクチン2回目の接種を終えました。幸い、接種した上腕部に痛みを感じただけで、悪い副作用はありませんでした。ジジイ最強!家内は、2回目接種の夜から翌日、発熱、悪寒で寝込みました。本当に人によるようです。

今日から地元マサチューセッツ州はコロナ関連の全ての規制が撤廃、平常に戻りました。とはいえ、油断は禁物です。ここからは自己責任が建前のアメリカ、個人やお店の判断で、定員数、マスクの使用が続くと思います。



ご無沙汰している間に、自宅近所のキャンプ場、自宅から1時間ほどのキャンプ場、いずれも州立森林公園にてキャンプしてきました。週末の日中、家族が食事に来て夜はソロキャンプのパターンです。去年の同時期に比べるとはるかに日常に戻ってきました。









先週末のキャンプではあらかじめ自宅でポークリブを仕込んで、キャンプ場で調理。美味しかったです。
パクチー、レモングラス、ニンニク、生姜、魚醤、アジアンテイスト!





キャンプから帰宅後は、一足お先に煉獄さん鑑賞。マレーシアからの正規品。って、本当に正規品なのかわかりませんが、$20。





来週木曜日からは、バーモント州で、オフロード走行、フライフィッシングを行いつつのグループ野営キャンプです。ソーシャルディスタンスに気を遣いつつ楽しんできます。
日本はなかなかワクチン接種が進んでいないようですが、あと少しの辛抱だと思います。頑張って乗り切ってください。



  


2021年04月27日

またまた Bear Brook State Park でキャンプ

3週間前と同じニューハンプシャー州、Bear Brook 州立公園にキャンプに行ってきました。金曜日から3泊の予定でしたが、日曜日は天気が崩れる予報の上、インドのスタッフから月曜朝にミーティングをしたいと連絡があったため、2泊に切り上げて帰宅しました。

キャンプ前日、忙しい中、次女の勧めにしたがってコミックを7巻初めまで読み終えて、正式公開前日のプレビューショーをドルビーシアターで観てきました。
結構、ガラガラ、ボストン市内をのぞいて1週間だけの上映と日本とはやはり温度差が大きいです。
映画、面白かったです。嫌なやつだとは思ったけど、キャンプ中コミックの続きを読んだら、悪役3番、猗窩座が猪と共に好きになりました。
コミック19巻までしか持ってなく、家内の実家に買ってもらっていますが、いつ届くかわからないので、日本のアマゾンにオーダー、明日届く予定です。








さて、映画の翌日キャンプ。荷物を出発当日積み込みました。荷物
をいかに減らすかが最近の課題です。





コロナワクチン2回目を木曜日に打った長女は我が家から1時間ほどの自宅で待機。次女と家内がもう一台の車で一緒にキャンプ場に向かい昼食を食べることになりました。
今回のサイトは3週間前の25番サイトの真前、26番です。そこそこの広さで快適でした。






昼食は、ファイヤーリングを使って、サーロインとロブスターのステーキ。野菜を焼いて食べました。ロブスターは産地ですので非常に安く、テイル2個で1000円ちょっとです。昼食準備中、家内はキンドリングクラッカーで薪割り。斧は絶対に握りませんでしが、これは楽しいそうです。



家内と次女は昼食後1時間ほど自転車で公園内を散策、その後帰宅しました。
暗くなってきたところで、ランタンを点灯、ファイヤーリングの周りで夕食を食べました。
昼食が遅めで多かったので、フードジャーからまだ温かいご飯に食べる辣油をかけて、イワシの味噌煮缶詰を温めたものとインスタント味噌汁と一緒に食べました。





翌朝、少し肌寒い中、ファイヤーリングに火を入れて、朝食。毎度お馴染みベーコンエッグトーストにベビーほうれん草。





朝食後トイレに行くついでに周りのサイトを遠目に見学。日本のキャンプ場と比べると質素な感じですが、これが普通です。
ふと目に入ったガゼルテントの大型。オーバーランディングをグラウンドテントでする人はほぼみんなガゼルテントですが、大きいのを見たのは初めて。
この時は主人がいなかったのでわからなかったのですが、翌日、オフロード走行仲間でした。昨年暮れ、中古で手に入れたそうです。この日は早朝から私はスキップしたオフロード走行会に行っていたそうです。



朝食時、初めて先日買ったエアロプレスGoでコーヒーを淹れました。量は普段使っているエアロプレスより少ないですが、焙煎後冷凍庫で2週間置いた豆を使って美味しいコーヒーが淹れられました。



太陽が登り、気温もグングン上がります。3週間前は水がすぐに凍っていたのとは大違い。せっかくのお日様、冷蔵庫用バッテリーを充電します。



昼食時、長女も合流して家族全員が集合。ありあわせのお肉、野菜を焼きました。
UCOのグリル、熱変形がどんどん進んで開閉が非常に苦労するようになりました。やはり安いには訳があるです。



女3人、昼食後1時間ほどトレイルを散策、その後、交代でハンモックで昼寝していました。



家族帰宅前に軽い夕食を早めに取りました。UCOグリルが熱変形でベコベコですので、ファイヤーリング上で焼きました。



その後、家族は帰宅。私は暖かい間にとシャワーを浴びました。前日はいつも同様拭き取りのみでしたので、暖かいこともあって非常に気持ちよかったです。



翌朝、起きたらまずはテントを格納。荷物は前日にほぼ片付け終わっていますので、あとは朝食だけです。



朝食は、バーモントチェダーチーズを挟んだホットサンド、ベーコンエッグにバナナ。美味しくいただきました。



朝食を食べたら雨が降る前にと帰宅しました。帰宅途中、雨が降り出しました。早めにキャンプ場を出てよかったです。

午後、春休みが終わり、明日から学校が始まる次女が買い物に出かけたいとのことで、普段行かないショッピングモールに行きました。
家内、次女が洋服を買い、私は、ユニクロでマスクを入手。息がしやすいので、運動するときに持ち歩くことにします。
家内、次女も私も今週、コロナワクチン1回目。早く収束してくれることを願います。



モールを後にしたのち、近くのアウトドアストア、REIに寄り、UCOグリルの代わりを購入。これは頑丈そうですし、4人分の食事が効率的に調理できそうです。ただ、やたら重いです。本当に壊れるまではソロキャンプは、UCOグリルを使い続けようと思います。



次のキャンプは約3週間後、いよいよ自宅すぐそばの地元マサチューセッツ州立公園です。
  


2021年04月07日

2021年初キャンプ(長いです)

先週末、2021年初めてのキャンプに行ってきました。家内が二日間、長女が一日、昼食を食べにきましたが、学校の宿題が多い上インドア派の次女がいますのでキャンプ自体は一人でした。

出発前にルーフテントを久しぶりに解放して乾燥させました。いざ泊まる時に湿気があるとたまったものではありません。



出発当日、自転車ラックのヒッチスイングアームを取り付けてみると、オフロード走行のために交換した鉄製バンパーとクリアランスぎりぎり。鉄製バンパー購入する時にはヒッチのこと何も考えていなかったので驚くとともに、付けられてほっとしました。



自転車を積んで出発準備完了と思ったところで、天気予報を再確認。なんと土曜日から日曜日にかけて冬型再到来。テントの耐寒シートは準備していましたが慌ててディーゼルヒーターを積載しました。
4月中は、凍結防止寒さ対策のために、ドライキャンピング、水洗トイレ、シャワー、水道が全て使用不可。工事現場で使う移動トイレのみ使用可能とのことでしたので、飲料水20リットル、洗い物、シャワー用水40リットルと固めて捨てるポータブルトイレを持参しました。





家内と自宅を出発、約1時間半後にお隣りニューハンプシャー州の Bear Brook State Park に到着しました。コロナでオープンが決まっていなかったんですが、予約アプリでたまたまオープン日を知り、初日から3泊を予約しました。オープンが急遽決まった上、宣伝してないので、この日、他のキャンプ客は2組だったそうです。

100以上のサイトがあるとても広いキャンプ場で、私が予約したのは一番奥、Beaver Pond のすぐ側、森の中、#25サイトです。サイトから Beaver Pond がよく見えます。





テントを広げたら、早速ランチを作ります。思ったより寒いのでキャンプファイヤーも点火。
ランチは、銀だらのアクアパッツアを適当にぱっぱと作りました。
寒さで純度の高いオリーブオイルは固まっていましたので、蓋を開けて箸でつまみました。



薪割り、キンドリングクラッカー初挑戦の家内。スパッと割れて喜んでいました。



昼食を終えた家内帰宅後、寒いのでオーニングだけではなくオーニングルームを展開、寒い朝夜はオーニングルーム内でプロパンガスストーブを炊いて過ごすことにしました。この夜はまだ耐えられないような寒さではなかったの、ディーゼルヒーターは使いませんでした。森の中、Loon の鳴き声や木の擦れ合う音の合間に、コヨーテの遠吠えが響きわたっていました。



翌朝、野生の七面鳥の足音で目覚めました。サイト側に巣があるのか、10数匹の群れを見かけました。
オーニングルーム内でコーヒーを沸かしたのち、朝ごはん。



この日はバーモント州のチェダーチーズを使ったシンプルなホットサンド。美味しかったです。先日作ったローテーブルが大活躍。





今回泊まった#25サイトの様子です。



実は、4月末に真向かいの#26サイトを3泊予約入れてあります。#25は予約済みでした。他は、ガラガラ。



池の周りを散歩していたら、家内から長女と一緒にランチを食べに出発したと連絡がありましたので、ランチの準備開始。
あらかじめ二日間塩漬けした豚ロースに、根菜(山芋、里芋、ごぼう)、きのこ(マッシュルーム、エリンギ)と彩に芽キャベツを加えて、無水鍋調理。
調味料は塩漬けに使った塩のみと非常にシンプルですが、とても美味しくできました。とりわけこの方法で調理した山芋はいつ食べても美味しいです。



焼き芋は水で濡らした紙に包んでからアルミ箔を巻いて焚き火に突っ込みます。ゴミは全て持ち帰りですので、少しでもゴミは減らすように野菜クズ含めて燃えるゴミは全て焼却。焼き芋めちゃ美味しかったです。お腹いっぱい。





お腹いっぱいでしたが、ししゃもも焼きました。これも美味しかったです。



昼食後、家内と長女は池の周りを2時間かけてハイキング。その間に私は夜から朝にかけて最低マイナス10℃の予報ですので、ディーゼルヒーターをセットアップ。持ってきてよかったです。



初日と最終日は写真の拭いて綺麗にするノーリンスワイプで体を拭きました。



日中はまだ7℃と暖かめでしたので、ポータブルシャワーを使いました。肌寒いでけど気持ちよかったです。



夕方、30分かけて池の周りを自転車で一周。気持ちよかったです。



その後、公園のスタッフが来て、乾燥がひどくレッドフラグが出たので、午後5時以降のキャンプファイヤーは禁止を言われました。
冷え込んできた夜はオーニングルームで過ごし、その後ディーゼルヒーターを点灯、就寝しました。夜中トイレに起きるといやいや寒かったです。
翌朝、めちゃ寒い中、コーヒーをわかしましたが、ポットに入れた水が秒速で凍りました。



朝食はベーコンエッグトースト。美味しくいただきました。



午前10時を過ぎると、寒さが嘘のように消え、みるみる暖かくなりました。解放感を求めてオーニングルームをしまいました。



丘の上から見たサイト。この辺りは七面鳥含めて野生動物のテリトリー。



ランチは久しぶりにダッチオーブンでピザを焼きました。生地は手抜きで Walmart のもの。実は Walmart の$1の生地、安くてうまい。
一次発酵は終わっているので、湯煎で膨らましました。



素手で伸ばして、マルゲリータ。上質のEVOOをかけると味が良くなります。



キャンプファイヤーの火で焼きました。



焼き上がり。生地がカリカリ、うまく焼けてとても美味しかったです。お腹いっぱい。
昼間お腹いっぱいにして夜は毎晩お茶漬けで体を温めると共に軽く済ませていました。



この後、オーニングを片付けて、翌朝スムースに帰宅できるように準備してから、自転車で公園内を散策しました。

翌朝、テントをさっさと片付け、車を水平にするレベラーを外し、朝食。



すぐに帰宅できるように出してある荷物は最低限。ピクニックテーブルで朝食を調理、前日と代わり映えしませんが、ベーコンエッグトーストにアボカドを加えて食しました。





帰宅後、荷物を地下室に仮に片付けましたが、地下室リフォーム中のためカオスです。



ランチはキャンプで使わなかった食材を裏庭ポーチで調理。美味しかったです。



今年の初キャンプでした。次は4月末、同じキャンプ場です。







  


2021年04月01日

明日から、2021年初キャンプ

明日金曜日、休暇をとって、2021年初めてのキャンプに出かけることにしました。マサチューセッツ州の州立キャンプ場は5月まで開きませんので、お隣ニューハンプシャー州の自宅から1時間ほどの州立公園に3泊で出かけます。シーズン前ということで、トイレは簡易トイレ、水場は水が止められている上、Good Friday からのイースターにかかりますので混んでいないようです。

天気は曇りながら暖かめでしたので、テントを開けて乾燥させました。
週末は最低気温が氷点下の可能性がありますが、耐寒仕様の内壁オプションを買いましたので、ポータブルプロパンガスのみでディーゼルヒーターは持って行かないつもりです。



冷蔵庫を冷やし始めるとともに一部食材を入れ、バッテリー類の充電を開始しました。
次女は宿題たくさんとのことで、ほぼソロキャンプになりそうですが、自宅から1時間ですので、家内は最低でも食事に来る予定です。長女は今日、ワクチン接種のため、体調次第。もしかしたらこちら自宅には戻ってこないかも。

3泊と短めですが、自転車、ハイキングを楽しむつもりです。



  


2020年12月15日

ファミリーデイキャンプ&ソロキャンプ

仕事に私事にいろいろ忙しく、しばらくこちらの更新はしておりませんでしたが、先週末バーモント州南の Somerset Airfield Campground に行ってきました。本当は先々週行くつもりでいたんですが、住んでいる地元にも吹雪到来と言うことで延期しました。幸い、先週末は暖かく最低気温予想も摂氏0度とのことで出かけて来ました。

驚いたことに当日朝、インドア派の次女含めて家族全員が泊まらないけど一緒に行くとのことで、午前10時頃自宅を出発、途中ファームスタンドで買い物をしたのち3時間ほどで現地に到着しました。気温はやはり暖かめの摂氏4度ほど。暖かいとは言え、屋外でじっとしていると寒いので早速キャンプファイヤー用の石囲いをスコップで掘り出して、大量に持ってきた薪に火を入れました。長女が焼き芋担当。



遅めのランチはファームスタンドで買ってきたとりたて椎茸、ピーマンに焼きおにぎり、さらにその後凍ったままの肉を豪快に炭で焼く焼き肉となりました。
どれも美味しかったですが、椎茸がとくに肉厚で美味しかったです。



午後4時にだんだん薄暗くなり始めましたので、路面が凍る前に家族は帰宅しました。途中、霧と雨で大変だったようです。
一人になった私は霧雨が降る中、早速テント、そしてディーゼルヒーターを設置、夜に備えます。







寝る支度ができたところで近くを散歩。Deerfield River は清流そのもの。暗いので釣りはあきらめました。



午後5時前、だいぶ暗くなりました。でも自宅からかなり西に来ていますので、これでも地元に比べれば明るいくらい。



霧雨で身体が冷えないようにお湯をわかしてお茶を飲みます。写真映えどころか、いつでも速く撤収できるように展開する荷物は最小限が私のキャンプスタイルです。



午後6時前、漆黒のやみに包まれました。積んだ薪がテーブル代わり。



ランチが遅かったのであまりおなかがすいていませんでしたので、夕飯は焼きししゃも。石組みの上に網を置いて薪の火で焼きました。とても美味しかったです。



だんだん、霧雨の量が増え始めました。午後8時にディーゼルヒーターを温度摂氏14度に設定してオンにしました。
真っ暗な中、ドライビングライトの光量テスト。この時点で自宅に帰るのは路面凍結が心配ですのでもうありえません。
夜10時を過ぎて、雨が本格的に降ってきました。トイレを済まして寝ることにしました。ディーゼルヒーターの温度設定は13度に下げました。



翌朝6時に起床。地元に比べるとまだまだ真っ暗です。プロパンガスで暖を取りながらコーヒーを飲みます。



朝食は途中のファームスタンドで買ってきたバーモント州の2年物チェダーチーズをパンに載せてトースト。とても美味しかったです。毎日のようにゴーダチーズトーストを食べていたオランダに住んでいた頃を思い出しました。



寒くありませんでしたが、オリーブオイルは…
人間寒さには慣れるものです。



テントの撤収作業が終わるとと朝焼け。とてもきれいでした。



午後8時前にすべて片付けて帰宅の途につきました。雨の影響で、キャンプ場近くの未舗装道路10kmほどの区間は凍っていて、とても怖かったです。履いているマッドタイヤは凍りに対しては無力です。変速機をローギアモードに変更して亀のようにゆっくり進んで雪かきされている道路まで進みました。

ディーゼルヒーターは、私のテントのサイズですと摂氏13度の設定で十分暖かく、10時間燃やして使った燃料は1リットル弱。電気も冷蔵庫と同時に使用しているバッテリー残量が65%と予想以上に使用していませんでした。テント内の結露もほとんどなく文句なしの暖房器具です。ただし、神経質な方には静寂な中響く燃料ポンプのコツン、コツンと言う音が気になるかもしれません。



帰路、来る時によったファームスタンドでチーズ、リンゴなどをさらにお土産に買って帰宅しました。
たった一泊でしたが、ファミリーデイキャンプ&ソロキャンプ、とてもいい息抜きになりました。


  


2020年11月29日

ディーゼルヒーターテスト

本当はバーモント州に一泊キャンプに行こうと考えていたんですが、コロナ感染状況が悪化していますので州の勧告に従い自粛する事にしました。
代わりにディーゼルヒーターテストのために裏庭キャンプです。予報では今夜から明日朝にかけての最低気温は摂氏2度と比較的暖かいので好都合です。

ガレージ前にてテント設営。



ドライブウェイに傾斜があり、レベラーでなるべく平らにしたものの車の後方の方が少し高いため、頭は車の後方にして寝ます。
そのため、ダクトはテント横の入り口を通す事にしました。



内部はこんな感じです。
ディーゼルガスとバッテリーの消費量測定ときちんと寝られるかを調べるのが目的です。
さてどうなりますやら。


  


2020年11月21日

ディーゼルヒーター完成、試運転

ディーゼルヒーター改良作業の続きです。

熱交換機で暖められた温風をテント内に引き込むだけですと、いつも冷たい外気を暖めることになり効率が悪いです。
吸気側にダクトを付けられるように改良しました。3インチのダクトマウントをふたつ使用しました。片側はフランジが高すぎですので切り取って整形しました。



ダクトマウントとヒーターコアを接続。パイプ径が違いますので無理矢理合わせて周りをダクト用テープで囲った上で固定しました。



ダクトマウントはふたつ重ねて吸気側パネルに固定しました。



使い勝手向上のため、電源ケーブルとコントロールパネルのケーブルを延長しました。テント内から温度制御が出来るようになります。
さらに3インチダクトを取り付けて完成。



一夜明けて、現在、ドライブウェイ上で試験運転中です。しばらく動かして燃費、バッテリー使用量を確認します。1時間ほど動かした限りではどちらもいい数値です。



ダクト引き込み部に隙間ができますがタオルなどでふさぐつもりです。温度が設定温度に達すると非常に静かで、燃料ポンプのコツン、コツンと言う音が気になる程度。たぶんすぐ慣れると思います。
静かですし、酸素をテント内で燃焼しませんので結露、一酸化炭素の心配もありません。特に結露はやっかいですので、これは非常に助かります。またテント内の布団もいつも布団乾燥機をかけたような状態になることが期待できますので、良いことずくめな予感です。いい買い物をしたと思います。



あとはキャンプに出かける気になるか、どうかですね。


  


2020年11月16日

ディーゼルヒーター改良、その1

ディーゼルヒーター、日本ですと FF ヒーターと呼ばれていて、車中泊される方が使われているようです。
各パーツがばらばらで売られていて車に取り付けるのが一般的ですが、私の場合、ルーフテントで使用しますのでケースに入ったオールインワンタイプを購入しました。商品の写真と異なる製品が送られてくる可能性がある事は商品説明に明記されていました。案の定、赤ではなく黒いのが送られてきました。



電源は12Vになりますが、バッテリーに直結を想定して売られていますので、シガーソケットアダプターを別途購入、半田付けの上、プラチューブでまとめました。



そのままですと、排気管が本体下部横から出てきて取り回し、保管がやっかいです。



本体下部脚の部分に穴をあけて吸気パイプの横にでるようにしました。



排気管が地面に付くか付かないかきわどい上、雨の影響を受けにくいようにスタンドを板材で作りました。



色を塗って、さらに取り回しがしやすいようにキャスターを付けて台車仕様にしました。



いい感じです。続きはオーダーしたダクトが届いてから行います。かなり暖かいので、これなら冬キャンプに行っても良さそうです。
でも寒い中出かけて、何かやることあるのか疑問な上、コロナ感染が深刻な状況になっていますので、自粛すべきかと自問自答しています。


  


2020年11月15日

ディーゼルヒーター試運転

ディーゼル燃料を買ってきて、早速、試運転しました。
グロープラグが温まるまで数分時間がかかり、その間燃料ポンプ音が多少響きますが、点火後はファンのゴーという音と共に温風が勢いよく吹き出します。設定温度に達するとファンも止まるはずですので、本体を地上に置いてダクトをルーフテントまで伸ばせば音は気にならないと思います。



難点はディーゼル燃料の給油時の臭さと、めちゃくちゃわかりづらい操作系+ひどいマニュアルでしょうか。操作方法はインターネットで調べた方が良さそうです。冬キャンプどうするかわかりませんが、とりあえず出かけられる用意だけはしておきます。