トイレ用品

吉田河馬歯

2020年07月27日 05:44

整備されたキャンプ場でしたらほぼ問題ありませんが、オーバーランディングスタイル、野営となるとトイレの問題がついてまわります。また州立の無料、あるいは奥地にあるキャンプサイトですとトイレがあっても利用するには勇気が必要な状態なことも多いです。日本でキャンプとなるとあまり問題にならないとは思いますが、トイレを巡る悩みはつきません。と言うことで我が家のキャンプ、自動車旅行時のトイレ事情を紹介します。もちろんきれいな公衆トイレは利用していますので、いつも紹介するグッズを使用しているわけではありません。

Cleanwaste ブランドのポータブルトイレ。ビニール袋に入ったものを一回ごとに使用します。



トイレ本体を展開した状態。



ビニール袋製品を開封すると、大きなビニール袋には排泄物を固める粉が入っています。他に、利用後そのビニール袋をしまうジップロック式厚手のビニール袋とトイレットペーパー、ウェットナプキンが入っています。利用後は、ビニール袋は持ち帰ります。車内に持ち込みたくないので、スペアタイヤにひっかけるゴミバッグに入れて持ち帰っています。



粉の入ったビニール袋をトイレ本体にかぶせて使用します。トイレ本体はもちろんこれである必要はなく、バケツを利用したり、バケツにかぶせる便座も売られています。



凝固剤単体でも売られています。その名も poo powder、直訳すると”う○こ粉”。



このようなトイレの他に水洗式のキャンピングカーのトイレそのものも売られています。ただ、排泄物を水ごと持ち運ぶことになるので漏れたときが怖く、私は固形化させるこちらの製品を選びました。

トイレはシャワー時にも利用するプライバシーテントを使い、プライバシー確保の上利用しています。



ハイキング中にトイレがない場合は、trowel と呼ばれるシャベルで穴を掘って用をすませます。水源から60m以上離れ、20cm以上の穴を掘るのが礼儀です。
通常のシャベルと異なり、ぎざぎざが入っていて野草の根も切りやすくなっています。



女性の心強い味方。特にコロナ感染予防の観点からも特に最近注目を浴びているのが女性用立ちショングッズ。
ハイキング中やボートに乗っている時などトイレがない場合に使用します。服を脱がずに、またポイズンアイビーなどの草によるかぶれを防ぐことにもなります。いろいろな類似品が出ていますが、我が家のはティンカー・ベルと言う少し硬めの製品です。



整備されたキャンプ場ではまったく問題ないトイレ事情ですが、いろいろ試行錯誤の上の我が家の現状を紹介させていただきました。


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