49州制覇を目指して

昨日、自転車でトレイルライドを楽しみシャワーを浴びゆったりしていたところ、携帯にマサチューセッツ東部全域に大型の雷雨警報が入りました。遠く北の空を見るとすでに暗くなり、しばらくして遠雷が聞こえました。
これは大変と思い、急いで荷物を畳んで車に積み込み、ルーフテントの窓を閉めました。雷が近くに聞こえた時点でいったん自宅に帰ることを決断し、隣のサイトの方に挨拶をしてもう一台の車で自宅に向かいました。

キャンプ場を出てまもなく激しい雨が降り始めました。間一髪と言ったところ。自宅に向かい南下すると雨は降ってませんが後方の空は真っ暗、さらに雷の音が何度も聞こえるようになりました。

帰宅してしばらくすると雷の音が近くなり、激しい雨、風と共に直径1cmほどの雹が降り始めました。長いこと見たことのない大きさの雹に驚いていると停電。この時点で帰宅して良かったと思いました。

ランタンの灯りでシャワーを浴びて２時間ほど自宅でのんびりしたら、遠雷が聞こえるものの雨はやみました。こうなるとサイトに置いてきた車とルーフテントが心配になります。停電復旧は２時間後の予定とのことですので、家内は自宅に残り、私はサイトに戻りました。

キャンプ場に戻ると入り口入ってすぐのところで倒木があり、キャンプ場の従業員がチェーンソーで片付けていました。車を進めサイトに近づくと隣のサイトの方は撤収済みなことに気が付きました。激しい雨の中片付けたに違いありません。
肝心の車とルーフテントは全く問題なし。一番心配したのは倒木や大きな枝の落下ですが何事もなくホッとしました。

ほっとしたらお腹が空いてきました。一度片付けたストーブを出して、ありきたりの材料で夕食をパッと作りました。ビーフと玉ねぎ、シメジの炒め物です。余っていたご飯を全てよそったらとんでもない量になりました。完食できず冷蔵庫に入れ翌日食べることにしました。



夕食が終わってほちょしたら、キャンプ場一帯が停電なことに気づきました。トイレもシャワーも真っ暗ではたまりません。ニュースをチェックすると自宅近所の市町村での水没、倒木と言った大きな被害が報告されていて、今度は自宅が心配になってきましたので今夜は自宅で過ごすことにしました。再度自宅に戻ると停電は復旧。シャワーを浴びて就寝しました。ルーフテントの中に枕を忘れてきたのでちょっと寝つきが悪かったです。

翌朝、家内と一緒にサイトに戻りました。キャンプ場の停電も復旧してましたが、地弱のサイトの倒木の後片付けを目の当たりにして何事もなく良かったと思いました。



朝食に厚切りベーコンと目玉焼きトーストを食べたら、家内は帰宅。明日朝また戻ってきて朝食を食べた後撤収を手伝ってくれることになっています。それまではソロキャンプとなりました。

嵐の後は蒸し暑いです。さてこれから何をしましょうか？