買って失敗キャンプ用品、その3
キャンプの目的、コンセプトと実際がかみ合わないと、キャンプ用品も買って失敗の一例を紹介します。
私のキャンプスタイルは大きく二種類に分かれます。ひとつは同じ場所に複数泊しつつハイキング、マウンテンバイクなどのアクティビティを楽しむスタイル。そしてもう一方はpoint to point で移動の課程での野営を含めたキャンプになります。どちらの場合も一泊で帰宅と言うことはなく、最低でも三泊、point to point の場合、ずっとキャンプするわけではないですが、長いと3〜6週間に渡ります。特に point to point の場合、ゴミの処理に困ることも多く車に何日にもわたり積載したままと言うことも多いです。大きなゴミになるガス燃料の調理器具を使わないために調理用燃料はホワイトガソリンとアルコールを選んだりと工夫しています。唯一のガス器具はプロパンガスを使うポータブルシャワーです。こればっかりはガス以外の効果的な燃料は見つけられませんでした。なお、このシャワーシステムは買って失敗どころか安価なこともあって買って大成功です。
point to point の場合、設営、撤収が簡単にできるように最低限の用品しか出しません。
同じ所にずっと停泊の場合も、元来の面倒くさがりな性格に加え、見栄えなどまったく気にしないこともあってインスタ映えなんて言葉とはまったく無関係。必要な物をピクニックテーブルの上やキャンプ地にざっと出して終わりです。唯一気をつけるのがサンダーストームが来ても流されないようにすることくらいです。
で、本題の買って失敗ですが、Uco のキャンドルランタン。これを含めて私の買って失敗用品、お持ちの方、ごめんなさい。あくまでも私個人の失敗談です。
ろうそくの炎がそよ風に揺られて、ゆらゆら。いい感じだろうな〜なんて、キャンプ中にはまったく考えたこともないことを想像して買いました。購入後、点火してみればてっぺんがかなり熱くなるし、テーブルの上に置くには不安定と言うことがあって、案の定使い道がなく、自宅が停電になった際の非常用になりました。ちなみに照明はこだわりがあって、LEDは発色が好みでなく極力使っていません。テント内と虫除け用ライトのみにとどめています。
キャンプ用品購入時にはやはり初心に帰って、スタイル、目的を考えて買わないと無駄になる一例です。
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