ディーゼルヒーター完成、試運転
ディーゼルヒーター改良作業の続きです。
熱交換機で暖められた温風をテント内に引き込むだけですと、いつも冷たい外気を暖めることになり効率が悪いです。
吸気側にダクトを付けられるように改良しました。3インチのダクトマウントをふたつ使用しました。片側はフランジが高すぎですので切り取って整形しました。
ダクトマウントとヒーターコアを接続。パイプ径が違いますので無理矢理合わせて周りをダクト用テープで囲った上で固定しました。
ダクトマウントはふたつ重ねて吸気側パネルに固定しました。
使い勝手向上のため、電源ケーブルとコントロールパネルのケーブルを延長しました。テント内から温度制御が出来るようになります。
さらに3インチダクトを取り付けて完成。
一夜明けて、現在、ドライブウェイ上で試験運転中です。しばらく動かして燃費、バッテリー使用量を確認します。1時間ほど動かした限りではどちらもいい数値です。
ダクト引き込み部に隙間ができますがタオルなどでふさぐつもりです。温度が設定温度に達すると非常に静かで、燃料ポンプのコツン、コツンと言う音が気になる程度。たぶんすぐ慣れると思います。
静かですし、酸素をテント内で燃焼しませんので結露、一酸化炭素の心配もありません。特に結露はやっかいですので、これは非常に助かります。またテント内の布団もいつも布団乾燥機をかけたような状態になることが期待できますので、良いことずくめな予感です。いい買い物をしたと思います。
あとはキャンプに出かける気になるか、どうかですね。
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