Savoy Mountain State Forest キャンプ、その1

吉田河馬歯

2020年09月21日 09:50

3泊4日のキャンプ、急な仕事が入ったため1日早くチェックアウト、無事帰宅しました。予報通り毎晩氷点下と、とても寒かったですが久しぶりに満天の星、天の川を見ることができました。



先週金曜日、出発日の午前中、出発前に仕事を片付けていると、家内が長女がキャンプに一緒に行きたがっていると言ってきました。目的地の途中に長女が通っていた大学があり、学校近くのファーマーズマーケットに行くと共に星が見たいとのこと。普段、インドア派の長女が言い出したので驚きましたが、気分転換にいいだろうと一緒に行くことにしました。この時点では長女が一泊して帰宅、家内は私と一緒に連泊のため、私の車と長女の車で出かけることになり、急遽キャンプ場に登録した車を変更しました。

さて、長女が行くのはいいんですが、実はルーフトップテント購入でもう使うことはないだろうと、これまで持っていたテントをすべて慈善団体に寄付してしまっていますので、長女が寝る場所がありません。キャンプ場に向かう前に近所のアウトドアストア R.E.I. に寄って、3シーズン、バックパッキングテントを買いキャンプ場に向かいました。



3時間半ほどかけてキャンプ場に到着。時刻はすでに午後4時をまわっています。日没は6時半過ぎ、さらに気温が低く寒さを非常に感じます。家内と長女は長女が寝るテントの設営にかかり、私は焚き火の火起こしに続いてルーフテントの設営です。買ったばかりのテントでしたが難なく設営できたようです。しかしながら3シーズン用とは言うけれど、どうも米国北部山間地の秋は想定してなさそうです。この予想は当たりました。



今回のサイトの全景です。狭くはないですが、広くもありません。コロナの影響で間引き営業ですので、20mほど木の茂みを挟んで離れた両隣りは空き。斜め前にRVキャンパーが泊まっていました。



サイト入り口には、Bear Box と呼ぶ鉄製のゴミ、食べ物保管ボックスが設置されています。熊やその他の動物に荒らされる恐れがありますので、基本サイト内に物を出しておくのは御法度です。



日没後は一気に気温が下がりました。長女が見たがっていた星がたくさん。流れ星もいくつか見ることができました。
こちらの写真は翌日の夜の写真です。実は私がカメラを持ってきながら、メモリカードを忘れましたので初日に撮影はできませんでした。



冬用パジャマに羽毛布団でしたが、とても寒かったです。翌朝起きると、きれいな朝日。氷点下2°ほどです。長女がテントから出てきて、寝たんだか寝てないんだか、わからないとのこと。車を運転して帰る自信がなさそうでした。



朝日を浴びたサイトの様子。日が当たっている場所こそ少し暖かいですが、氷点下の朝、やはり空気は肌寒いです。



朝食は定番の厚切りベーコン、目玉焼きにトーストです。長女は初めて食べ喜んでいました。



朝食を食べ、少し暖かくなってきたら、長女がもう一泊しようかなと言いました。メモリカードを買ってきて自分で星空を撮影したいとのことでした。
泊まりたかった泊まってもいいから自分で決めるように話、家内と長女は朝食後、予定通り長女の出身大学の当たりまで車で買い物に出かけました。片道1時間半、昼過ぎにサイトに戻ってきたときには家内はへろへろでした。
ファーマーズマーケットで買ってきたピーマン、シシトウなどと共に豚トロ焼き肉をランチに食べました。農家直売の野菜が非常に美味しかったです。
ランチの様子の写真は残念ながら取り忘れました。

ランチ後、長女がやはり寒い夜が心配だと言うことで帰宅することになりました。運転も山道を運転したことが無いのと睡眠不足と言うことで家内も一緒に帰宅することになりました。州立森林公園のトレイルを1時間ちょっとハイキングし午後4時前に帰路に向かいました。ここからはソロキャンプです。この時点ではまだ二泊ソロキャンプの予定。

州立キャンプ場は、マサチューセッツ州住民は一泊$17ですが、キャンプ場料金よりも、あまりの寒さに薪の消費が早く、一束$5の薪料金がかさみました。薪は相変わらず巨大。手斧で着火用に割ったあとは大きなまま使いました。たまに水分を大量に含んだ物に当たると、なかなか燃えてくれません。
ちなみにマサチューセッツ州住民以外は通常$27ながら、コロナ対策でサイトの半分以上を閉じていることから倍の$54と高い料金を設定しています。



サイトのシャワーは無料。熱いお湯が出て快適でしたが、明るいうちにシャワーを浴びないと風邪をひきそうでした。



長くなったので、続きはその2へ。






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