2020年03月02日
トランギア、アルコールストーブ改良
本日届いたトランギアのアルコールストーブですが、よく見てみるとストーブ本体は上下の部品を折り曲げてかしめ留めしているだけです。すでに作業後ですので蓋の写真になりますが、ふたつの真鍮パーツをかしめ留めしています。

溶接しているわけでも間にガスケットが入っているわけでもないので、微少な隙間が気になり、コンプレッサーで圧をかけてみたところ案の定隙間があるようです。アルコールだだ漏れとはならないでしょうが、バックパックの中でアルコールがにじみ出るのは勘弁ですので、備えあれば憂いなし、隙間を埋めることにしました。
使用したのは融点の高い鉛の入っていないステンレス半田です。趣味の金属模型工作では余った半田の削り安さから鉛入り半田を使用していますが、自然環境の元で使用しますので鉛を含まない半田を文句なしで選びました。融点が非常に高いのでストーブの使用にも向いていると思います。
バーナーで温めてフラックスと共に半田をかしめ部分に流し込みました。

中性洗剤で洗って乾燥後、余分な半田をワイヤーブラシで磨き落としました。

完成。これでアルコールの漏れ、にじみ出しの心配は無くなりました。

点火して動作確認しました。


溶接しているわけでも間にガスケットが入っているわけでもないので、微少な隙間が気になり、コンプレッサーで圧をかけてみたところ案の定隙間があるようです。アルコールだだ漏れとはならないでしょうが、バックパックの中でアルコールがにじみ出るのは勘弁ですので、備えあれば憂いなし、隙間を埋めることにしました。
使用したのは融点の高い鉛の入っていないステンレス半田です。趣味の金属模型工作では余った半田の削り安さから鉛入り半田を使用していますが、自然環境の元で使用しますので鉛を含まない半田を文句なしで選びました。融点が非常に高いのでストーブの使用にも向いていると思います。
バーナーで温めてフラックスと共に半田をかしめ部分に流し込みました。

中性洗剤で洗って乾燥後、余分な半田をワイヤーブラシで磨き落としました。

完成。これでアルコールの漏れ、にじみ出しの心配は無くなりました。

点火して動作確認しました。

Posted by 吉田河馬歯 at 09:54│Comments(0)
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