2020年07月26日
North Maine Woods に行ってきました
7月15日から20日にかけて4泊5日の旅程でメイン州北部原生林、North Maine Woods にオフロード走行、キャンプに行って来ました。許可を得たガイドとのみ行けるエリアでのオフロード走行、キャンプを含めて毎日濃い内容で楽しかったです。遊びまくりましたので、帰宅後、仕事に戻るのがなかなか大変でした。
初日は自宅から400km弱の Jo Mary Campground に現地集合とのことで、午前11時過ぎに自宅を出発しました。2日目朝に給油後3日間に渡り、給油はおろか携帯電話の電波が届かないエリアをまわりますので、ヒッチキャリアに40リットルのジェリカンに入れたガソリン携帯の上出発しました。

目的地の Jo Mary Campground は大まかな位置がわかるもののナビゲーションを使うと間違ったところに行かされると聞かされていました。実際、車付属のナビと携帯のナビでは到着予想時間が3時間も異なり、さらに現地に行ってみると確かにナビは道路もないところを入るように指示してきました。チェックポイントで聞いたとおりの未舗装道路を進み、無事午後4時頃に到着しました。到着後、ガイドの Ron にあらかじめ割り当てられたサイトの中から好きなサイトを選ぶように言われ、写真のサイトに早速設置。多少傾きがありましたのが持参したレベラーブロックでは柔らかい土壌に沈み込んでレベル取りがうまく出来ませんでした。そこで MaxTraxリカバリーボードを後輪下に置いてレベラー代わりにして、少しでも屋根上テントがフラットになるようにしました。

設置が終わったところで、Upper Jo Mary Lake を散歩。野鳥がたくさんいてとてもきれいなところです。夜はボストン近郊では見られない天の川を久しぶりに見て感動。

初日の夕食は時間に余裕がありましたので焼き肉です。外で食べる食事は美味しいですね。

この日は整備されたキャンプ場ですのでトイレはあるもののコロナ感染予防のためにポータブルトイレを車の横に設置して利用しました。

キャンプファイヤーに癒されながら夜は更けていきます。
乾燥していて気温も低め、さらにほとんど移動で時間を取りましたので、この日はシャワー代わりにウォーターレスシャワーと呼ばれるワイプで全身を拭き取って寝ました。

朝ご飯を各自食べたら、朝9時にキャンプ場を出発。かつて鉄の精錬設備があったチェックポイントで小休止。

森林を2時間ほどオフロード走行した後、一度 North Maine Woods エリアを抜け、Greeville と言う町にて2時間ほど各自別行動。昼食、給油、買い物を済ませました。

各自給油後、オフロードに繰り出しました。伐採した木材を運搬するために作られた道路をひたすら走りました。乾燥していて砂埃がすごかく前が見えなくなることもありましたが、景色は非常に良かったです。ここでは木材運搬する大きなトラックが最優先。トラックが前から来たら、すぐに路肩に停めて通り過ぎるのを待ちます。

途中、B52爆撃機の墜落現場を見学。何もない森林の中にボランティアによってメンテされた広範囲に及ぶ墜落現場を見ながら、御巣鷹山に墜落した日航123便を思い出しました。実はあの日、あの朝、新幹線で東京から大阪に移動していました。もし飛行機を選んでいたらととても恐ろしい気持ちが蘇りました。

オフロードを150kmほど運転後、午後4時前にこの日のキャンプ地に到着。湖の畔の何もない広場にて夜を明かしました。

翌日は朝からあいにくの雨模様。雨の中、オフロードを進んでいきます。メイン州でかつて木材を運搬するために走っていた鉄道跡地をハイキング。
鉄道模型スクラッチ工作が趣味ですので、興味津々でした。

キャンプができる場所や、ハイキングの要所にはトイレが設置されていることが多いんですが、なかなか勇気がいる設備です。実際のところ草むら、森林で済ませちゃう方が気分的に楽なことが多かったです。おおかたは持っていったポータブルトイレで済ませました。

Leave no trace、立つ鳥跡を濁さず。自分の排泄物含めてすべてのゴミは持ち帰るのが野営キャンプのルールです。車のリアスペアタイヤに取り付けるゴミ、リサイクルバッグが今回も大活躍しました。オフロード走行を楽しむ人はほとんど似たようなバッグを持っています。

たくさん、ビデオを撮りましたが、編集が面倒で適当になってしまいましたが、ダイジェストで。
途中、放棄された飛行場の滑走路で遊びました。テントを載せて、重たい荷物満載、時速120kmで未舗装道路走行はなかなか怖かったです。
夕方には雨がやみ、この日はダム湖のほとりでキャンプ。森の入り口に陣取ったこともあって蚊がとにかく多かったです。

翌日はきれいに晴れ上がりオフロード走行が続きます。ランチを別のダム湖畔のハイキングスポットにて。ここもとてもきれいなところでした。

最後の夜は、最寄りの食料品店まで80km離れている農場が経営しているキャンプ場にて過ごしました。実はキャンプ地の写真取り忘れ。
こんな景色に囲まれた農場でした。

夜は農場の午後5時半から6時半の1時間だけあいているダイニングでポーク、チキンを食べました。これが非常に素朴で美味しかったです。


プロパンカートリッジを使うシャワーが野営キャンプでは大活躍。水はあらかじめ洗い物用含め60リットル持って出ましたが、余裕で帰宅できました。

翌朝、参加者みんなで農場のダイニングにて朝ご飯を食べました。もちろんテーブルをあけて距離を置いて、ソーシャルディスタンスに気をつけてます。
朝食後、オフロードを進み、2日目に給油した Greenville に戻りました。途中前を行くガイドのRonの車が跳ねた飛び石でウィンドシールドにクラックをもらいました。ウィンドシールドのクラックはこれで2度目。保険にてすでに無償交換になっています。

給油後現地解散、帰宅しました。車はすっかり泥だらけ。おそらくエンジンエアーフィルター、キャビンエアーフィルター共に砂埃だらけですので、月曜日にディーラーにて交換してもらう予定です。

たくさん遊んだので、しばらく仕事に集中します。この後は8月8日に日帰りオフロード走行会、8月末に自宅近所の州立森林公園で4泊キャンプの予定です。
初日は自宅から400km弱の Jo Mary Campground に現地集合とのことで、午前11時過ぎに自宅を出発しました。2日目朝に給油後3日間に渡り、給油はおろか携帯電話の電波が届かないエリアをまわりますので、ヒッチキャリアに40リットルのジェリカンに入れたガソリン携帯の上出発しました。

目的地の Jo Mary Campground は大まかな位置がわかるもののナビゲーションを使うと間違ったところに行かされると聞かされていました。実際、車付属のナビと携帯のナビでは到着予想時間が3時間も異なり、さらに現地に行ってみると確かにナビは道路もないところを入るように指示してきました。チェックポイントで聞いたとおりの未舗装道路を進み、無事午後4時頃に到着しました。到着後、ガイドの Ron にあらかじめ割り当てられたサイトの中から好きなサイトを選ぶように言われ、写真のサイトに早速設置。多少傾きがありましたのが持参したレベラーブロックでは柔らかい土壌に沈み込んでレベル取りがうまく出来ませんでした。そこで MaxTraxリカバリーボードを後輪下に置いてレベラー代わりにして、少しでも屋根上テントがフラットになるようにしました。

設置が終わったところで、Upper Jo Mary Lake を散歩。野鳥がたくさんいてとてもきれいなところです。夜はボストン近郊では見られない天の川を久しぶりに見て感動。

初日の夕食は時間に余裕がありましたので焼き肉です。外で食べる食事は美味しいですね。

この日は整備されたキャンプ場ですのでトイレはあるもののコロナ感染予防のためにポータブルトイレを車の横に設置して利用しました。

キャンプファイヤーに癒されながら夜は更けていきます。
乾燥していて気温も低め、さらにほとんど移動で時間を取りましたので、この日はシャワー代わりにウォーターレスシャワーと呼ばれるワイプで全身を拭き取って寝ました。

朝ご飯を各自食べたら、朝9時にキャンプ場を出発。かつて鉄の精錬設備があったチェックポイントで小休止。

森林を2時間ほどオフロード走行した後、一度 North Maine Woods エリアを抜け、Greeville と言う町にて2時間ほど各自別行動。昼食、給油、買い物を済ませました。

各自給油後、オフロードに繰り出しました。伐採した木材を運搬するために作られた道路をひたすら走りました。乾燥していて砂埃がすごかく前が見えなくなることもありましたが、景色は非常に良かったです。ここでは木材運搬する大きなトラックが最優先。トラックが前から来たら、すぐに路肩に停めて通り過ぎるのを待ちます。

途中、B52爆撃機の墜落現場を見学。何もない森林の中にボランティアによってメンテされた広範囲に及ぶ墜落現場を見ながら、御巣鷹山に墜落した日航123便を思い出しました。実はあの日、あの朝、新幹線で東京から大阪に移動していました。もし飛行機を選んでいたらととても恐ろしい気持ちが蘇りました。

オフロードを150kmほど運転後、午後4時前にこの日のキャンプ地に到着。湖の畔の何もない広場にて夜を明かしました。

翌日は朝からあいにくの雨模様。雨の中、オフロードを進んでいきます。メイン州でかつて木材を運搬するために走っていた鉄道跡地をハイキング。
鉄道模型スクラッチ工作が趣味ですので、興味津々でした。

キャンプができる場所や、ハイキングの要所にはトイレが設置されていることが多いんですが、なかなか勇気がいる設備です。実際のところ草むら、森林で済ませちゃう方が気分的に楽なことが多かったです。おおかたは持っていったポータブルトイレで済ませました。

Leave no trace、立つ鳥跡を濁さず。自分の排泄物含めてすべてのゴミは持ち帰るのが野営キャンプのルールです。車のリアスペアタイヤに取り付けるゴミ、リサイクルバッグが今回も大活躍しました。オフロード走行を楽しむ人はほとんど似たようなバッグを持っています。

たくさん、ビデオを撮りましたが、編集が面倒で適当になってしまいましたが、ダイジェストで。
途中、放棄された飛行場の滑走路で遊びました。テントを載せて、重たい荷物満載、時速120kmで未舗装道路走行はなかなか怖かったです。
夕方には雨がやみ、この日はダム湖のほとりでキャンプ。森の入り口に陣取ったこともあって蚊がとにかく多かったです。

翌日はきれいに晴れ上がりオフロード走行が続きます。ランチを別のダム湖畔のハイキングスポットにて。ここもとてもきれいなところでした。

最後の夜は、最寄りの食料品店まで80km離れている農場が経営しているキャンプ場にて過ごしました。実はキャンプ地の写真取り忘れ。
こんな景色に囲まれた農場でした。

夜は農場の午後5時半から6時半の1時間だけあいているダイニングでポーク、チキンを食べました。これが非常に素朴で美味しかったです。


プロパンカートリッジを使うシャワーが野営キャンプでは大活躍。水はあらかじめ洗い物用含め60リットル持って出ましたが、余裕で帰宅できました。

翌朝、参加者みんなで農場のダイニングにて朝ご飯を食べました。もちろんテーブルをあけて距離を置いて、ソーシャルディスタンスに気をつけてます。
朝食後、オフロードを進み、2日目に給油した Greenville に戻りました。途中前を行くガイドのRonの車が跳ねた飛び石でウィンドシールドにクラックをもらいました。ウィンドシールドのクラックはこれで2度目。保険にてすでに無償交換になっています。

給油後現地解散、帰宅しました。車はすっかり泥だらけ。おそらくエンジンエアーフィルター、キャビンエアーフィルター共に砂埃だらけですので、月曜日にディーラーにて交換してもらう予定です。

たくさん遊んだので、しばらく仕事に集中します。この後は8月8日に日帰りオフロード走行会、8月末に自宅近所の州立森林公園で4泊キャンプの予定です。
バーモント州オフロード、フライフィッシングキャンプ、増車
ワクチン接種終えました。キャンプも楽しんでいます。
またまた Bear Brook State Park でキャンプ
2021年初キャンプ(長いです)
明日から、2021年初キャンプ
デイトリップ
ワクチン接種終えました。キャンプも楽しんでいます。
またまた Bear Brook State Park でキャンプ
2021年初キャンプ(長いです)
明日から、2021年初キャンプ
デイトリップ
この記事へのコメント
はじめましてyotaro 75と申します。
アメリカでのキャンプスタイルは中々見れないので、非常に興味深いです。やはり日本とはスケール感が違いますね。Gクラスも日本で使われている雰囲気とは違い、とてもワイルドで素敵です。これぞ本来の使い方だと思います笑
ありがとうございました
アメリカでのキャンプスタイルは中々見れないので、非常に興味深いです。やはり日本とはスケール感が違いますね。Gクラスも日本で使われている雰囲気とは違い、とてもワイルドで素敵です。これぞ本来の使い方だと思います笑
ありがとうございました
Posted by yotaro75
at 2020年07月27日 03:06

コメントありがとうございます。
日本とはキャンプ事情はかなり異なると思います。どちらかと言うとアメリカの方が合理的でキャンプ用品にもあまりお金をかけない、見栄えも気にしない事が多いと思います。私もそうなので他の方々のキャンプの様子を見ると見劣りするところばかりですが、どうぞよろしくお願いします。
Gクラスは残念ながら本来の用途を忘れ街中しか走らない人が多いです。でももの凄いところを走破できる能力を持っていますので、車本来の使い方ができるようにこてからも色々出かけて行きたいと思います。
日本とはキャンプ事情はかなり異なると思います。どちらかと言うとアメリカの方が合理的でキャンプ用品にもあまりお金をかけない、見栄えも気にしない事が多いと思います。私もそうなので他の方々のキャンプの様子を見ると見劣りするところばかりですが、どうぞよろしくお願いします。
Gクラスは残念ながら本来の用途を忘れ街中しか走らない人が多いです。でももの凄いところを走破できる能力を持っていますので、車本来の使い方ができるようにこてからも色々出かけて行きたいと思います。
Posted by 吉田河馬歯
at 2020年07月28日 08:11
