ルーフトップテント

吉田河馬歯

2020年03月06日 11:03

私にとってのキャンプは北米大陸の横断旅行や国立公園滞在の際の数ある宿泊方法のひとつの手段です。そのためキャンプをすることが目的ではありません。従って、基本楽をしたい、しっかりシャワーを浴びてたっぷり睡眠を取りたいです。景色のいい国立公園では公園内のロッジのバルコニーでのんびりビール、コーヒーを飲みながら大自然の景色を堪能したいです。そう言ったことからテント泊は宿泊方法としてはこれまで最後に選択することが多かったです。

ところが、昨年ふとしたきっかけで参加したオフロード走行教室参加でルーフトップテントを載せたジープを見ると共にオーナーと話をして違う考えが芽生えました。オフロードを走ったり、キャンプ場として整備されていないところに自由に宿泊するのも楽しいんではないかと思うようになりました。もちろん、夏場に連日シャワー無しや冷たいシャワーは無理ですので、ホテル、モーテル泊を挟みながらと考えています。

とは言え、夫婦共々若くはありません。テント設営にあまり時間をかけたくないですし、大雨でテント内浸水、熊を始めとした野生動物との遭遇なんてのはもってのほかです。オフロード走行教室で見たルーフトップテントがいいなと必然的に思うようになり、昨年暮れにテント探しが始まりました。

ルーフトップテントを愛車Gワゴンのルーフに搭載するには、ルーフラックが必要になりますので、まずはルーフラック探しを始めました。選んだのは一番ポピュラーかつアクセサリーも豊富な Front Runner のラックです。Gワゴン用として出ている低床フルサイズラックを選びました。



ラックが決まったらいよいよルーフトップテント選びです。最初ラックメーカー Front Runner から出ているソフトシェルテントを検討しましたが、中は広いものの展開するにはより広いスペースが必要な上、何より重く、濡れた場合にさらに扱いが面倒になることから候補から外し、値段は上がりますがハードシェルテントを探すことにしました。

いろいろなメーカーのハードシェルテントを探す中、選んだのはポルトガル製のジェームスバロウドの Evasionです。愛車の車体色に合わせて白をオプションのオーニング、オーニングルームパネルと共にオーダーしました。



オーダーしたテントがオーダーから2ヶ月ちょっとして最近ようやく入荷し、本日インストールとなりました。オプション製品の取り付けもあり時間がかかりますので、朝方80kmほど運転してショップに愛車をドロップオフしてきました。明日午後ピックアップの予定です。



帰宅前にショップで先日のRVショーで見てすっかり欲しくなった車載用冷蔵庫の話をしました。ごく最近出たばっかりのより省電力でアイスメーカーが付いている新型と、少し小型の旧型を見せてもらいました。新型は魅力的でしたが大きすぎて、積載量がさほどない愛車のトランクルームを圧迫します。さらに旧型は在庫処分とのことでかなり値引きしてくれるとのこと。外部バッテリー、外部バッテリー充電用ソラーパネルと共に購入。さらに、車内に電源パネルを設置してもらうことにしました。冷蔵庫はかなり安かったですが、バッテリーとソラーパネルが冷蔵庫の倍とかなりの金額になってしまいました。まあこれからの北米大陸旅行、キャンプの心強い味方になってくれるからいい買い物をしたと思います。



来る日曜日には、いよいよ Daylight Saving Time、夏時間に移行し、どんどん日照時間が長くなります。自宅庭で宿泊した上、もう少し暖かくなったら4月半ばくらいにお隣ニューハンプシャー州のホワイトマウンテン国立森林公園内のキャンプグラウンドで一泊してみようかなと考えています。

まずは明日の愛車ピックアップが楽しみです。



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